同窓会

入試1日目の筆記試験は無事終了、明日は面接です。
今日,試験場にいたあの顔、この顔が同期になって、特に陸域コースでは修士1年は同じ院生室で過ごすわけです。同じ年に同じ専攻を志したという、その「たまたまさ」が後には得られない貴重なつながりになることと思います。
かくいう私は文科3類ロシア語クラス出身という、周辺の理工系の方々とは違ったところをでていて、今でもマメに幹事をしてくれる同期のおかげで、2週後には都内で同窓会。文3に入ってすぐ「これは進路まちがえた!」と思わせてくれた同期達はとても趣味が広く、文系的な知識が私の10乗はありました。たとえば休憩時間にバレエのステップしていた彼は、就職後自らロシア駐在を買って出続けてバレエ雑誌に寄稿しているし、たぶん止めなければ48時間は演説続けるなと思っていた彼は国内最大手の広告会社に行って本は書くわ、フルマラソンに飽きるとサックスのコンサートを開くは。他にも社会学の大学教員、美術館の学芸員などなど。
女子学生は二人しかいなくて、同じ年の同じ10月生まれで、なぜか二人とも東大教授。彼女はWikipediaに名前が出ているほどの有名人だからともかく、私については何かの間違いだと、彼らは思っているに違いない。。。