過去の経験が物を言う

ペレストロイカ後の経済危機で、多くのロシア人科学者がアメリカに亡命しました。なのでアメリカの陸水学者に多くのロシア系がいます。そして私が知る限り、ロシアの陸水学者がこの状況で亡命したとの情報はありません。
知人のロシア人地質学者は、ペレストロイカ後の経済危機では給料が支払われず、タクシードライバーをして生計を立てたと話していました。今のロシアはゴルバチョフが書記長だった時に起こったソ連崩壊時より、はるかにマシな状況なのでしょう。
そんなことを考えていたら今まさに、NHK総合サタデーウオッチ9がロシアでのインタビュー結果として、現状は「ソ連崩壊の時よりマシ。」と政権への不満は目立っていないと報道していました。
やっぱり。。。