アミノ酸服用方法のバリエーション

このブログには脳脊髄液減少症化学物質過敏症の読者もおられて、その両方を発症している方から、お便りを頂きました。
保険適用ではないブラッドパッチ手術はとても高額で、容易に受けられない方もおられます。その方もそうで、ここでご紹介しているアミノ酸の効果を参考に、豆製品を中心としたたんぱく質を多く取り、いよいよの時にはアミノ酸飲料を集中してとることで、主婦として何とか暮らせる状態までは回復しているそうです。
そう言えば私の学生さんも脳脊髄液減少症なのですが、手術後は疲れたときにアミノ酸を服用することで、見違えるように元気になりました。アミノ酸も決して安いサプリではありませんので、毎日朝晩の服用が難しい方には、そういう方法も効果があるかもしれません。
ただし過去の調査で、毎日2回アミノバイタル服用していたところを1回だけとか、もう少しアミノ酸含量が低いのに変えたら効果がなくなったという方もおられましたので、様子を見て対処を変える必要がありそうです。どういう状態でどのように服用すればよいのか。これがアミノ酸プロジェクトの次の課題です。
話が戻って、お便りを下さった方は化学物質過敏症患者として農薬の感想も書いて下さいました。患者の感覚として、国産の野菜の方が安全でないように感じ、道の駅や直売所などの野菜はそのものから異臭を感じるものもあるそうです。見た目が綺麗=虫も食わない野菜を「国産だから安心」と安易に思わない方がよいのかもしれません。