今年のM2が修論の最終提出に追われる中、来年度の新M1のひとりから無事卒業できそうとのお便りとともに、
「自分は『陸水学』というものが全く分からないので、入学するまでに初歩的な教科書を読んでおこうと思うのですが、何か良いテキストはありませんか?」
との問い合わせがありました。この学生さんは今のところ博士への進学は考えていないのですが、修士の2年間にかける意欲が伝わってくるようです。
毎年のことですが、修士の2年間でできる仕事は相当なものだと、改めて実感しています。目下、就職で確実に遠方に行くY君の修論を国際誌に投稿すべく、毎日のようにメールや電話で相談しています。就職組のもう一人は修論がほぼそのまま投稿論文になる予定で、完成を待っているところ。
残りの3人は博士課程進学なので自らトライしてもらっていますが、1人は昨日、国内誌投稿原稿を送ってきました。
5年目を迎える来年度の陸水研も、意欲あふれる学生さんをお迎えして、ますますの発展を期待できそうです。
追伸:昨年卒業したM君の修論の投稿、あと数ヶ月で何とかするとT君が言ってました。Kさんは就職しても「投稿論文も自力で書く」と頑張っています。H君の修論は既に2本が査読中。
一昨年卒業したI君の世界で2番目に低い○○の報告、もう少し待ってね。Y君のが終わったら。。。あんなに頑張ったのに活性を検出できなかったT君の修論は、それでも報告書に載せました(報告書のファイル、送りましたっけ?)