表題のMLが
http://www.freeml.com/gt1usv-htc/
で公開されています。以下、メーリスの案内から。
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大変残念なことに,福島県の原発から揮発性放射性物質が放出されるようになってしまいました.体に害のある量ではないとのアナウンスが出ておりますし,実際そうなのでしょう.しかし,無用な放射線被曝はできる限り避けたいものです.
茨城県内には放射線モニタリングステーションが複数設置されています.宮城が2011年3月15日〜19日のデータを解析したところ,単位時間あたりの放射線量の多い場所は,北東から南西に向かって時間とともに移動する傾向があることがわかりました.これは北東の風に乗って,放射性物質が移動していることを示すのだと思われます.
例えば,日立付近で高い放射線率が観測された後,それが水戸に波及するには0.5〜1時間を要し,つくばまで波及するには1〜2時間くらい要します.この時間差を利用することにより,茨城県央〜県南にいる人は,すみやかな屋内退避などにより,無用な被曝を防げるはずです.
そこで,茨城県の(3個所以上の)モニタリングステーションがある閾値,例えば毎時1マイクロシーベルト(1000ナノシーベルト)を越える空間放射線量率を観測した場合に,観測値がメールされる仕組みを作りました.
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