シャットダウンではなくスリープが節電

私が最も使っている電化製品は、つけっぱなしの冷凍冷蔵庫を除くと、たぶんパソコンです。そのパソコンですが、シャットダウンは完全に電源をオフにし、スリープはメモリに作業内容を一時的に保存し、すばやく復帰できるよう低消費電力状態で待機する機能です。
シロウト目には待機中も電気を使うスリープよりもシャットダウンの方が節電になるように見えますが、実は逆という実験結果が紹介されていました。
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-7/guide/setsuden02.aspx
PC で最も電力を消費するのは、実はシャットダウンや起動を実行するときなのだそうです。そのため短い時間でシャットダウンと起動を繰り返すと、かえって電力を多く消費します。マイクロソフトの調査では、中断時間がおよそ 90 分以内であれば、スリープの方が消費電力量が低いという結果になったそうです。
これまでは通勤路、自宅から駅まで30分くらいあるのでシャットダウンにしていましたが、スリープの方が節電になりそうです。