実は1週間ダウンしてました

1週間前の12月2日、本郷の学部3年生を対象にした講義の最中から喉がおかしいと思っていたら、翌日から全く声が出なくなりました。3日は完全に風邪でダウンして病欠(とは言え、新しく買ったノートパソコンが届いたので、ベッドから手を伸ばしてはソフトのインストールとかファイルの移動とかしてましたが)。4日は多少動けるようになったので病院に駆け込んで薬をもらい、すっかり忘れていた締め切りの原稿書き。5日は4日にいただいた薬を飲んでも全く声がでないので、再度病院に行って「あと3日で声がでないと困るんです!」て泣きついたら耳鼻科にまわされ、そこでいただいた薬でようやくかすれながらも声が出るようになりました。その日は産総研での計画停電に備えて質量分析計のシャットダウン。
平日より忙しい週末は、寝てたくても寝ていられない。晴れてしまっては布団を干さねばならないし、この時期なので、娘がお世話になった屋久島の方々にお歳暮を贈りに娘と買い物にでたり、子供達が通っていた保育園のバザーとか、食事もしっかり3回作らなくちゃで、またちょっと体調悪化。こんなんで明後日、講義なんてできるんだろうかと思っていたら、ようやく今日8日になって、痛み止めが効いている間は声がまともに出せるようになりました。1週間ぶりだと話せるだけで嬉しかったりします。声がでないと、食事ができて2階にいる子供達を呼ぶにも、いちいちそばまで行かねばならない。声って、遠くまで聞こえるという意義も大きかったんだなあと、改めて実感。
とまあ、17年前に引いたインフルエンザくらい久々に深刻な風邪に翻弄されている間に、D4のT君の締め切りがあと5日に迫っていました。風邪でダウンしている間も添削していたらしくファイルに履歴は残っているのですが、いったいいつやったのか全く記憶なし(そういえばブログの更新もいつのまにやってたのやら)。明日からもしばらく半端じゃない日々が続きそうです。