水俣の教訓はフクシマの教訓でもある

昨年の12月31日付ブログで、「水銀条約」に水俣の教訓を盛り込むよう求める声明への賛同をお願いしました。
声明は下記からご覧になれます。
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/mercury/Minamata_LL_master.html

現在「水俣の教訓」として抜け落ちているのは、
・汚染者による被害者への責任と補償、
・汚染者による汚染サイトへの責任、修復、コスト負担、
・行政と汚染者による被害究明のための徹底的な調査、
・被害の原因と被害に関連する全ての情報の開示
です。驚くほど原発事故の被害者が直面している状況と似ています。
この声明への賛同者は、1月14日時点で日本の個人・団体が101筆、海外の個人・団体が103筆です。日本より海外の方が多いというのは残念な気がします。
ご賛同いただける団体及び個人の方は、ac7t-ysmアットasahi-net.or.jpまでご連絡ください。