10年以上前に購入したインターホン、画面が映らなくなったので、メーカー担当者に来ていただきました。基盤のトランスが故障しているとのことで、新しい機種に交換してもらいました。
インターホンは動作していないときでも常に電気が流れているので、ほとんど使っていなくても、寿命は10年ほどだそうです。
赤ん坊の頃から装置の中を見るのが好きなので(父親のカメラを分解しようとしている証拠写真が残っています。。。)、そばでのぞき込みながら質問してました。壁から親機を外すと、100Vの電源用の線と、信号用の線が2組。後者はとても細くて、電気屋さんでも、皮をむくときに線を切ってしまって、つながらなくなることがあるそうです。逆に電源の線はとても太くて、接続後にまた壁に取り付けるときに、うまく収めるのにコツがいるそうです。
白黒ブラウン管タイプだった前の機種と較べて、カラー液晶の新機種は3分の1くらい薄くなってました。
「10年後にまた交換していただくときは、何が変わっているのでしょうね。」
「そうですねぇ、最新の機種は子機と無線でつながっているのが出ています。」
「それって、例えばノートパソコンなんかにも無線でつなげて、どこにいてもインターホンにつながる可能性がありますね。」
身近なテクノロジーも、常に進化しているようです。