交通事故以来スクーバ潜水はしていなかったのですが、昨年度は10数年ぶりに学生が南極湖沼に潜る練習をした十和田湖や、フィリピンの海草藻場で潜ってきました。さすがにレギュとBCは新調しましたが、他は10年前のをそのまま使っていたら、先日の調査でよれよれブーツが裂けるは、ナイフはスッとでてこないわ。、思い切っていろいろ買い換えました。
10年間で進化したと思ったトップは、BC。ウエイトがベルトではなくポケットにいれる形になっていて、何かあったときの取り外しがやりやすくなっていました。開口部をくるくる巻いて水が侵入しないようにしたバッグも、優れものだと思います。ウエットスーツと同じ素材でできた、水中でもかぶっていられるキャップも、日焼けしたくない女性には重宝です(今年開発されたんだそうです)。
素材の進化が反映されていたのが、チタン製のナイフ。形状も砂をかみにくくなっていました。水中ライトはLEDのおかげでかなり明るくなっていました。
ブーツ、フィン、マスクは、もう変わりようがないんでしょうか。ブーツは砂をかみにくいものがいいなと思っていたのですが、10年前と全く形状も素材も変わってませんでした。