犬の一生

5月27日記事で「警察犬のトレーナーをしている方を紹介いただきました。」と書いたところ、滅多に電話してこない娘(県外の高校の寮住まい)からかかってきて、
「クリ(8ヶ月の柴犬)、警察犬になるの?」
どこをどう読めばそ〜いう解釈になるの!
娘はまた「クリには子供いっぱい産んでほし〜なぁ。」「何、言ってるの。誰が世話するつもり?飼い主探さなきゃいけなくなるし。」
高校生の娘は相変わらず現実に即して何がベストかを考えることができないみたいです。
かたや私の方は現実に即して合理的にしか考えられないので、たとえばあと10年して私が60歳過ぎになったとき、クリは既に老婆犬になってるんだ。今はこんなにヤンチャでかわいいのに。。。などと複雑な気持ちになります。また、クリが遊びに夢中になれるのは5年程度なのに、日中いなくて遊んであげれないのが可哀想になったりします。
なんてことを考えていたところへ追い打ちをかけるように、今朝のNHKニュースを何気なく見ていたら、ペットブームで飼われた犬がそろそろ老齢期になりヘルニアで歩けなくなった犬が増えている、と報道されていました。私もヘルニアで苦しんでいるのですが、犬もヘルニアになる、即ちクリも同じ病気になるかもしれないと知って、どうしたものかと悩みが増えるのでした。