DNA origami

Nature podcastを聞いていたら、DNA origamiと聞こえる単語が頻発していました。内容からも確かに「折り紙」のイメージ使われています。Tsunamiが世界共通用語なっているのは何となくもっともな気がしますが、DNAの構造をさすのに「折り紙」というのは、日本人が提唱したのかしらと検索してみました。
その結果、2006年にCalTechのPaul RothemundがNatureに発表したのが初出のようです。
1970年代末に交換留学でアメリカに行ったときは、何か芸をしなくてはならないときのために、折り紙をたくさん持って行きました。それくらいアメリカでは誰もが身近に知っていることではなかったorigamiが、こういった概念を表すのに使われるまで浸透していたんだぁと、ちょっと感激しました。
「DNA折り紙」については、下記リンクが面白いと思いました。
http://chemistry4410.seesaa.net/article/118191163.html