なぜ雨が降るとギンザケが大量死するのか?

知人から、下記の話題についてどう思うかとメールがありました。

米国ワシントン州で「雨が降ると河川のギンザケが大量死する」原因を20年かけて調べた結果、タイヤの劣化防止剤として使われる6PPDという物質が道路にぶつかるとオゾンガスと反応して6PPD-キノンが発生し、これが流入するとギンザケが酸欠のような症状で死亡するとの説にたどりついたというのです。
元論文はScienceに掲載された下記です。

すぐにでも原文をダウンロードして検討したいところですが、ここ数日はとんでもなく忙しく、またNatureで紹介された「水は生命に必須だがDNAの分解を進めてしまう。最初の細胞はどうやってこのパラドックスを乗り越えたのか」という記事も早く読みたいので、とりあえずここでご紹介します。
ご意見お寄せいただけたら嬉しいです。