陸水学会の発展をめざして

日本陸水学会は、1931年6月に創設されました。陸水学の目標は陸水で生じる諸現象の仕組みを解明することです。21世紀は水の世紀になると言われています。水の利用や管理、水域汚染の制御、水界生態系の保全や改善など緊急を要する課題に対処するには、陸水学の成果を理解する人々の増加が必要です(詳しくは学会ホームページをご覧ください)。
陸水学会ではこのような背景から、学会のさらなる発展を目指して、企画委員会を立ち上げました。各方面でご活躍中の先生方に委員をお願いし、私は委員長を務めています。みなさまご多忙で平日は時間が取れず、最初の委員会は連休さなかの5月3日に開催しました。喫緊にできることとしては大会をきっかけに周知を広げることということで、9月につくばで開催される大会には、企画委員会から非会員でも参加できる公開シンポジウムを開催することとしました。つくば大会実行委員会でも、さまざまに魅力的な企画を準備されているとのことです。
つくば大会の会期は2014年9月10日(水)〜9月13日(土)、会場は筑波大学及びつくば国際会議場です。
大会専用ホームページは準備中ですが、概略については下記でご覧になれます。是非スケジュールにいれておいてください。
http://www.jslim.jp/taikai/index.html