午前は霞ヶ浦の中学校の科学部部活のお手伝いに行ってきました。
ある地点ではいつも水が透明で、他のところは濁っていることに気づいた生徒さん達。濁りの原因が植物なのか非生物なのかの参考に、付着藻類の量を比べることにしたそうです。
いつもは岸から水質計で水温や伝導度を測るだけなのですが、今日は胴長をはいて水の中に入っていました。すると、いつも透明な方は岸から離れると水温が低く、沖合にいくとまた暖かくなることが分かりました。どうやら地下水が湧いているようで、この地点でいつも透明なのは、その影響もあるのかもしれません。場所によって堆積物がふかふかしていたり、そうでなかったりすることも実感していました。
五感を使って場の違いを実感するよい機会になったようです。