2児が焼死した東名高速事故から15年

28日、奏子・周子の15回目の命日を迎えました。
下記千葉日報の記事にもある通り、あっという間の15年だった、というのが私たちの正直な気持ちです。
「飲酒運転撲滅へ“闘い”続く 依然として後絶たぬ現実 2児死亡の東名高速事故から15年 千葉市の井上夫妻」(千葉日報、2014年11月17日)
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/225349
署名活動や刑事裁判、民事裁判、たびたびの法改正の活動をさまざまな形で応援をしてくださった全国の方々に感謝いたします。そして、そのような素晴らしい方々に出会うために、私たち家族を各地に連れて行ってくれた天国にいる娘たちに、「ありがとう」と伝えたいと思います。
今、私たちは、「犯罪被害者全国大会」(通称:ハートバンド)に参加しています。その中で、「ハートカフェ」という分科会に郁美は参加しているのですが、『アンパンマンの歌』をギターで弾いてくれているのを聴かせてもらっています。奏子・周子が大好きだった歌です。やさしい歌声に癒されています。
どうか、16年目の本年もよろしくお願い申し上げます。

(かな・ちかメールNo.193より)