共通点

息子と娘が二人とも帰省し、久々にかつての賑やかさが戻りました。
同じように育てたつもりなのに、息子と娘は得意分野も性格もかなり違います。ただしひとつだけ共通点があって、それは、日本には住みたくないということ。大学4年の息子は「俺たちの世代は年金なんて絶対にない」と、海外で資産を貯める方向で人生設計を考えているようです。娘も短大で英語を学んで、卒業したら海外で職を探すそうです。
「日本がいつまでも安泰とは限らないから、どこに行っても生きていけるようにしなさい。」との方針で育ててきたことも影響していると思いますが、彼らの世代から見た今の日本は、相当魅力に乏しいのかもしれないと思います。