英語ができない私の英語ができない娘

娘が「仕事やめてヨーロッパで働きたい!」とラインしてきて、日本で正規で働いていたら、そう思うのも仕方ないと認めたものの、親としては安全な職場を確保できるか?という不安から、ヨーロッパの3カ国に家を構えるAさんに、「娘がヨーロッパで働きたいと言ってるので、怪しくない就職情報サイトを教えてもらえない?」とメールしました。何せこのAさんは、自分が議長を務めたとある国際会議で「Whatever Masui said so, it is so.」なんて過激発言したくらい私を信頼してくれていて、真面目に対応してくれるかな、と。
そしたら即座に返事が来て、「ヨーロッパはネイティブでも職を得るのが大変な状況だから、しばらくウチ(パリ、オスロポルトガルのとある地方)にいて、じっくり探したら?」との、ありがたい返事。持つべきものは友ですね。
娘は高校で1年間オーストラリアに留学してホームステイし、短大でも旧英文科に進んだのですが、ネットも国際電話もほとんど普及していなかった時代に高校でホームステイした私とはシビア差が全く異なり、メールなどで日本語を使いまくっていました。おそらく彼女は、夢を全て英語でみるという経験はしていなかったと思われます。
そんな彼女なので英文メールもなっておらず、「何?その英語?」とAさんへのメールを添削する羽目になり、私よりは英語できるようになってほしいと思って育てたのに。。。と忸怩たる思いです。