ユスリカはいつから減ったのか?

1980年代の宍道湖諏訪湖霞ヶ浦はともに、ユスリカ類の大量羽化が問題になっていました。今ではこの3湖沼全てで、ユスリカの大量羽化が起こっていないのはなぜでしょうか。
かたや都市河川では、今でも羽化対策がとられているところがあるようです。
大量羽化は問題になるので新聞記事などが残っているようですが、羽化しないことは記事にはならず、いつから大量羽化が起こらなくなったか、はっきりしていないようです。
ネットでざっと調べたところ、長良川河口堰では1998年の調査と2002年の調査の間で減少が始まったようです。霞ヶ浦(西浦)では1997年頃から減少が始まったとの記載を見つけました。諏訪湖では、少なくとも1990年には大量羽化の写真がありました。1990年代に何かが起こったのでしょうか?
他の湖沼などで、大量羽化が起こらなくなった年代情報があったら教えて下さい。

(追伸)
読者の方から、児島湖では今も大発生が続いているが、種類がアカムシユスリカからオオユスリカ主体に変化したとの情報をいただきました。ありがとうございました。