今日は陸水研OBのK君と、霞ヶ浦(西浦)を1周してきました。目的はアサザ侵入状況を2010年8月に同様に回った時と比較することです。10月の調査でも左岸での広がりが確認されましたが、今回新たに、同じ左岸の2.75km地点にもアサザが侵入しているのを確認しました。左岸のアサザ侵入地の多くと同じように、ネットで固められた石積み消波堤の内側にあります。消波堤にミズヒマワリ(外来種)がついているのも同様です。
その石積みですが、右岸では消波施設がない湖岸にも置かれていました。やはりミズヒマワリがついています。ミズヒマワリがつきやすいこのような工法でよいのか、検討が必要かもしれません。