逆求人型就活

陸水研の学生さん達の就活を見ていると、結構たくさんES出したり、女子学生さんだとなかなか決まらなかったり、心配な局面が無いわけではありませんでした。
今年が就活の息子は、技術を身につける大学に行かせたので大丈夫とは思っていましたが、地方大学というハンディはあるかもと多少は心配してました。
幸いなことにその心配は杞憂だったようで、「就活って平均5万円は移動とかに使うみたいだけど、俺の場合はプラス」と言ってました。逆求人サイトに登録して、興味を持ってくれた企業から旅費・宿泊費支給で面接日の連絡が来るそうです。え?と驚くようなIT大企業からのオファーも来ていました。
逆求人型就活のように「どの大学を出ているか」ではなく「何をしてきたのか、何をしたいのか」でマッチングするのは、ブラック専攻の淘汰という面からも大変よいことだと思います。私が所属する専攻のように、学生さんの学業よりも教員の保身を優先するような組織で学んでいては、就職力の面で競争力を失うでしょうから。