留学生ならいいかも

大学教員をしている知人から、大学のやり方に不満をもった留学生が自国の大使館に訴え、大使館から大学に抗議があって大変なことになったと聞きました。
以前に私の学生が専攻から無理矢理指導教員を変更させられ、修士2年になったばかりの学生はそれまでやっていたテーマまで変更させられました(専門性を求めて進学したはずの学生にこんなことをする専攻、ということです)。それでも学生達は結局は従わざるを得ないと判断し、泣き寝入りしてしまいました。この件で根も葉もない誹謗を流されたり、また東大を訴えての訴訟で年収の半分以上を使うなど私の方の損失も大きかったとは言え、もしまた専攻の教員がハラスメントをしたり化学物質の不適切な使用をしている可能性が発覚したら、私としてはまた専攻と対立することになっても、必ず公にするつもりです(今度は直接、警察とかで)。そうなった時にまた学生にしわ寄せがくると気の毒なので、陸水研に進学したいとの日本人学生からの問い合わせには、事情を説明して他の先生を紹介してきました。
でも留学生なら、先述のように大使館に訴えてもらうという手があるので、引き受けてもいいかもと思い始めています。それも中国とかロシアとか、日本との関係がかならずしも円滑ではない国、かな。
(追伸)
私が所属する専攻からどういう扱いを受けたかは、2016年10月14日記事で書きました。教員でありながらこういうことをするのですから、私はこの当時に准教授以上だった自然環境学専攻の基幹教員の方は、人間として全く信用していません。