つくばで行きつけにしているお寿司屋さんでシジミ汁が出ました。かなり大粒で、一番大きいのは3cmくらいありました。産地を聞いたら千葉県産とのこと。千葉県でシジミが取れるとしたら利根川河口くらいですが、ここで取れたとしたら下の写真のように数年分くらいのコホートが混ざってそうなので、数年来シジミが安定して住みついていたことになりそうです。
利根川河口のヤマトシジミといえば、外来種が混入していたことが一時話題になりました。
http://vege1.kan.ynu.ac.jp/nakaumi/bachisijimi/
今回のシジミはこのときの「バチ型」ではなく、殻の色は北上川のヤマトシジミに似ています。
つくば市のスーパーでは宍道湖産の代わりに十三湖産、涸沼産が流通するようになったのですが、最近はこれらもあまり見なくなりました。代わって「千葉県産」が増えてくるのか、注意したいと思います。
