毒を盛られた可能性の検討実験結果

2016年1月30日付記事で、2015年5月の毛髪検査で、有害金属のうちヒ素・水銀だけが1年前より急増し、かつ水銀は日本人の通常範囲よりも高かったこと、曝露したとしたら東京大学自然環境学専攻の自室としか考えられなかったことから、大学の自室で飲むインスタントコーヒーは瓶ではなく1杯づつのスティックに変え、どこかに小さな穴がないか(=毒物を混入されてないか)確認しては飲むようにしたことを紹介しました。それだけでなく、ポットのお湯は、たとえ前日のものでも朝来たら必ず捨てて、新しい水に入れ替えました。また監視カメラを設置し、かつ専攻教員にそのことが分かるようにしました。
今年の5月に再度検査してもらったところ、ヒ素は1年前の45ppbが22ppbと半減しました。水銀も1年前の6520ppbから4108ppbに減り、日本人の通常範囲内に戻りました。
仮説(=大学の自室でヒ素・水銀に曝露した)と実験の結果が見事に一致したわけですが、これだけではおそらく物証不足とされるので、次は何とかして立件できる方法を考えます。