役に立たなかった内閣府の防災情報ページ

昨日のブログで書いた「どこが安全性の高い土地なのか」に関連して、内閣府の「防災情報のページ」に「防災まちづくり道具箱」というサイトを見つけました。
http://www.bousai.go.jp/kyoiku/minna/machidukuri/matidukuri/dougu/001.htm

その中の「街の危険な場所を調べたい、知りたい」という項目に

【土砂災害に対する地域防災力の自己診断(内閣府)】
【水害に対する地域防災力の自己診断(内閣府)】

と、まさにこんなのがあれば便利というリンクがあったのでクリックしたら、どちらも「指定されたページまたはファイルは存在しません。」との表示が出ました。全く役立たずです。
担当者に確認するよう伝えようと思いましたが、代表電話しか書かれていません。メールなら気軽に指摘できるのですが、電話だと担当をたらい回しにされたりなど不快な対応をされる可能性もあるので、やめました。

他に「特定非営利活動法人 環境防災総合政策研究機構」のサイトも見つけました。
http://www.npo-cemi.com/index.html

「広く市民に対して、環境保全と防災に関する調査・研究や普及啓発事業を行い、社会教育の推進を図ることにより、地球環境問題の解決や地域防災力の向上に寄与することを目的としています」とあり、有益な情報がありそうだったのでチェックしたところ、書籍などの制作は2012年が最新、ニュースレターは2006年が最新、講演会は2015年が最新でした。小中学校を対象にした出前授業は2016年までありました。活動は継続されているものの、人手不足なのかなと思いました。

国と自治体、国研やNPOなどが連携して、人手不足を補えないものかと思いました。