<交通事故>あなたの地域は大丈夫!?

7月22日付記事で、日本では交通事故死における死体解剖率が非常に低いことと、その問題点を指摘した知人の記事を紹介しました。
その続編として、交通事故死における解剖率を都道府県別に調べた記事が掲載されました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagiharamika/20170828-00075047/
高い県でも約30%、低い県ではゼロ!この結果、交通事故に見せかけた殺人が過去にも見過ごされていたことが、上記記事で指摘されています。
上記記事でさらに驚いたのは、日本の一般的な薬毒物検査はトライエージという簡易キットによる尿検査で、わずか8種類の薬物しか検査できないということです。青酸カリやヒ素薬などはさらに特殊な検査をしなければ検出できないのだということですが、ヒ素なんて和歌山カレー事件を持ち出すまでもなく、殺鼠剤などで簡単に手に入ってしまいます。それが検出されない検査がずっと行われ続けて来たのは、こういった実態が報道されてこなかったからでしょう。
柳原様には、今後も大手マスコミが見逃している深刻な問題を掘り起こし続けていただきたいと思います。