温泉に行こう!

バイカル湖北東端のHakusyは、いくつかある温泉地のひとつです。「温泉に行きたい人は集合!」との共同研究者の呼びかけに従い、桟橋から5分歩いたところにある温泉に行きました。その少し手前にはサナトリウムと説明された施設もありました。
入り口で料金を払って中に入ると、

全て露天風呂の混浴でした。一般客は水着で入っていましたが、我々一行はTシャツ短パンで楽しみました。他の客が驚いていなかったので、普段着での入浴は珍しいことではなさそうです。

流れてくる温泉をためるプールを適当に掘って崩れないように板で囲っただけ、という感じのシンプルな構造で、風呂の底は道路と同じ砂地でした(持参した水中カメラで撮影しました)。

「わ〜い、温泉だぁ!」と大はしゃぎして、41度くらいの温泉に浸かっていました。20分くらいでまずアメリカ人研究者が「私はもういいわ。」と更衣室に向かい、40分くらいで私もリタイア。ロシア人女性達はその後も20分以上は浸かっていて、共同研究者が「もう出航するぞ。」と呼びに行ってようやく戻って来ました。バーニャ(ロシア式サウナ)の習慣があるロシア人は、日本人以上に熱いお湯に慣れているようです。