さきほど、環境省の中央環境審議会担当の方から「5月1日発令の人事異動で、他部署に移動になります。」とのご連絡メールが届きました。審議会が8日にあるので、事前にご連絡されたのだと思います。
それにしても連休中に連絡しなければならない状況にさせるのはよくないんじゃないかなぁ、そもそも人事異動って休日に発令していいのだろうかと、ネットで調べてみました。
「休日とは『労働の義務がない日』に過ぎず、会社機能がストップしているわけではないので、発令日も発令書の日付も、休日で問題ない」とのことでした。
とは言っても、4月1日ならともかく、10連休が分かっている5月1日にしなくても。。。と思いましたが、私自身、連休が始まってからやっているのは科研費2つ分の報告書作り。締切が連休明けで、入力できるようになったのは4月半ば。さらには、報告書の一部である会計報告が取り込めるようになったのは連休が始まる2日前でした。「科研費もらってる人は連休中も働け!」とみなしてるに等しい状況ですから、「働き方改革」とか言ってる国からして、実質は真剣に改革しようとは思ってないのでしょう。
最近の官僚は「建前と実際にやっていることは乖離していて当たり前」、と思っているフシがあります。だから「忖度」という、30年前に官僚の行為について使われることがなかった言葉が、当てはまるようになってしまったのでしょう。