野草をおいしく食べる本

野原、水辺、里山など場所ごとにまとまっているので、目的の植物を特に決めず、写真に似た植物があれば採ってみる、という使い方ができます。アク抜きやレシピも書かれているので、野菜は買ったものしか食べたことがない、という方でもとっつきやすいと思います。

このブログで何度か紹介しているアカザやスベリヒユも紹介されています。夏に無農薬で葉物野菜を食べたいときには、この2種類がお勧めです。

残念なのは、およそどこの家庭でも生えてくるドクダミが掲載されていないこと。ドクダミはベトナムでは立派な野菜で、生で食されています。様々な栄養素があることは、ドクダミ茶として日本でも利用されていることからもわかります。

ドクダミのいいところは、この時期から食べることができる点です。春になってまいた葉物はまだ小さく、うちの場合は年越しさせたイタリアンパセリ、レタス、パクチーを食べてますが、飽きたときにはドクダミをおひたしにします。醤油と鰹節で食べるのがマイベストです。クックパッドで調べると、他にも食べ方が紹介されています。

 

野草をおいしく食べる本 (フィールド別 見分け方、採り方、食べ方 110種)

野草をおいしく食べる本 (フィールド別 見分け方、採り方、食べ方 110種)