つくばライフ

つくばは道路の配置からして、設計者が利便性より空から見たときの形を重視したとしか思えない形になっていて、至る所にアートが感じられます。筑波大に芸術学群があることから、一般市民と芸術家の卵さん達との交流もあります。
そのつくばで、今回が初めてとなるアート展がありました。

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たとえばこんな感じ。夜はライトアップされるとのことですが、この季節の紅葉とうまく一体感が出ています。

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春は至る所で桜を楽しめ、夏はまつりつくば、秋は大通りの紅葉や公園などの銀杏が見事で、冬はランタンアート。「つくばは研究者として子育てをするのに最適」とこのブログで何度も紹介していますが、定年が間近のこの歳になって、隠退後の生活を考えてもここが一番と改めて思います。
来週の夕方は「つくば科学・技術産業イニシアティブ」で、ベンチャー企業を立ち上げた方の体験談を聴きに行きます。元地質調査所所長など、つくばの研究者OBが中心に月1回ペースで無料で開催している講演会で、会場が自宅から徒歩10分の所にあるので、夕食後に気軽に聞きに行けます。機能性食品開発から認定までの実態を農林の研究者さんがお話したりとか、多方面のお話が聞けて楽しいですし、OBになってもこんな風に活躍されてるんだなぁと、将来の参考になります。