8月31日記事で第二波の開花を報告した外来ヒガンバナ(実がなるタイプ)ですが、その後も開花が続き、今が見頃かな?という感じです。そうなると例年よりむしろ遅い開花となり、このタイプの開花には、暑さはあまり関係しない気がしてきました。
今年固有の現象は、下の方に黄色でマークした花です。
拡大写真が下記。茎の長さが10cmもありません。
「丈の短いヒガンバナ」で検索したら、1件ヒットしました。一番下にある記事です。2009年とあるので、これも猛暑とは関係なさそうです。
気になったのは、この写真が撮られたのが10月15日と、かなり遅いことです。このページに「開花情報」があったので他の年も確認したところ、やはりダントツに遅くまで咲いていた年だったようです。
上記リンクで紹介されている丈が短いヒガンバナは昔から日本にあった3倍体のヒガンバナ(実がならないヒガンバナ)で、ウチの庭で見つけたのは実がなるタイプです。冒頭で書いたように、実がなるタイプにとって、今咲くのはむしろ例年より遅いので、遅く咲くと茎が短いものが現れやすくなるのかもしれません。実がなるタイプが多く咲く赤塚公園で確認してこようと思います。
このサイトは「熊本国府高等学校PC同好会」が作成したもので、様々な角度からヒガンバナを探求した、とても楽しいサイトです。偶然見つけてラッキー!でした。