引き続き情報お願いします:ハスや水草の消滅

8月22日にハスや水草情報の提供をお願いしたところ、読者の方から末尾の情報をいただきました。ありがとうございました。
この情報を植物の専門家に伝えたところ2016年以降に各地で起こっているという点に注目され、「自宅で栽培していたアサザが原因不明のまま次々に溶けていったのが、2016年の5月下旬から6月下旬にかけて。植物体が溶けて消えることから水道水混入の除草剤の可能性と、日照量が少なくなったことによるウィルス抵抗力の低下の可能性を考えた。改めてアメダスデータを見ると、当時の6月の日照時間150時間は、やや少ない値だあが極端に短いわけではない。未だに謎の現象だ。」とのことでした。
水道水にも影響しているのなら、本当に恐いです。.

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●豊田南用水(茨城県 利根町)
利根親水公園に隣接する豊田南用水の細長いため池。
以前は池のほぼ全面がハスに覆われていたが、2016~2018年に消失。

●道仙田(茨城県龍ケ崎市高須町)
小貝川の三日月湖。以前はハスが広がっていたが、いつの間にか消失。ヒシは場所によって多少残る。

●旧吉野川と今切川
以前は広範囲に点在していたハスが、2017年前後から消失。
●琵琶湖南湖
人工島(矢橋帰帆島)の東面、南面に接する幅200mほどの水路。
以前は、航路以外はハスでおおわれていたが、2016~2017年にハスとホテイアオイが消失。ヒシは今も残る。
周囲に水田が多い草津川から流れ込む農薬のせいではないかという話がある。

下物内湖(烏丸半島の南にある内湖で)
2016~2017年。ハスとホテイアオイが消失。ヒシは残る。
内湖の東側にある田畑からの流れ込みが3、4本ある。

南湖の西岸
西岸の各地にある、ワンドの奥などに広がっていたハスやホテイアオイが上と同じ時期に消失。