越冬中のアブラムシ対策

屋内で冬越ししているブルースターがアブラムシにたかられてしまいました。

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屋内は風通しが悪く天敵もいないので、毎年だれかがアブラムシで弱ってしまいます。その度にブラシで落としたり酢水をかけたりしているのですが、発生する前に予防ができないか考えてみました。
うちの庭にはいくつかハーブがいて、そのうちローズマリーとミントは香りが強く、繁殖力も旺盛です。何か虫を寄せ付けない成分があるのではと思いました。またスダチの葉も、他の柑橘類にはアゲハの幼虫がたかるのに、たかられたことは一度もありません。また金柑の実は鳥につつかれますが、スダチは黄色く完熟してもつつかれたためしがありません。これも何か忌避物質を持ってそうです。
そこで「ローズマリー」で検索したら「ローズマリー水」というキーワードがでてきました。
「何だ、もう作ってるじゃん。」と記事をいくつか読んだら、防虫剤ではなく化粧水でした。いくつか読んだ中で、下記が私が考えていた植物の組み合わせと一番似ていました。

これを参考にローズマリーの葉100g、ミントの枝葉35gをよく刻んだもの、スダチの皮のみじん切り50gに水道水400mlとエタノール400mlを入れて(下の写真)、よくかき混ぜて冷暗所に置きました。1ヶ月後にアブラムシ予防効果があるかテストしてみる予定です。

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(追伸)
上記のネット記事に「14世紀の老妃のリウマチに効いた」とありました。老人の変形した関節が元に戻るとは思えず、リウマチの痛みが緩和したということかな、と思いました(そして痛みが減ることで表情が若返ったので「若返りの水」と言われるようになったのでは?)。
それでミント15gとローズマリー20gをよく刻んでハーブティーにして(ハーブティーとしてはかなり濃い)飲んでみたら、いつもなら夕方に痛みが増す肩こりが、今夜はそれほど痛みませんでした。これは続ける価値あるかも。