NHK「所さん!大変ですよ」でデジタルクローンが紹介されていました。
番組では社内会議中、社長は外で釣りをしていて、会議にはクローンが参加していました。このクローンの発言は社長の発言と同じなのか?同じ質問を社長とクローンに別の場所で尋ねた所、ほぼ同じ回答をしていました。
この番組は明日の夜まで下記のNHK+で見ることができます。
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2021020428311?cid=jp-5RG1V58XZQ
コロナ禍で多くの会議がオンラインになりました。今日も10時から15時までオンライン会議でしたが、コロナでなければ8時前に自宅を出て、17時過ぎまで帰宅できませんでした。オンラインのおかげで昼食休憩時に庭の水まきをするなど、効率的に時間を使えました。
コロナが終息しても会議は原則オンラインにすればいいのにと思うのですが、私の世代だけでなく、40代、50代でも、「いや、対面でないと本当のところは分からない。」などと考える人が多いようです。
会議というのは異なる立場から議論することが本来の目的のはずで、その場の空気を読むとか、ましてや会議の場以前の会食の積み重ねが会議の議論に影響するようでは意味がないはずです。そうであればオンラインどころか、デジタルクローン通しの会議で十分なはずで、その間に、たとえば私ならフィールドワークなど、デジタル・オンラインではできないことに時間を使えればと思います。
折しも「女性が多いと会議が長くなる」なんて失言で大変なことになってますけど、長く議論するのが体力的にきついのでしたら、それこそデジタルクローン会議にすればいいのにと思います。