高齢者が屋外で転んだら破傷風ワクチン

文化の日の祝日に父が転んでケガをしてしまい、鼻を打ったので救急では耳鼻科医が担当してくださいました。その耳鼻科医から形成外科でも受診するようにと言われ、本日、形成外科医に経過を見てもらいました。貼りっぱなしだった特殊な絆創膏が市販の物になり、「顔は絶対に洗わない」から「毎朝洗って、抗生物質の軟膏を塗る」になりました。
加えて、破傷風のワクチンを打つことになりました。転んだ場所がアスファルトとは言え、屋外の道路だったからです。
私は開発途上国に行って泥を採取するという、破傷風になるリスクが高い仕事をしているので追加接種をしていましたが、父は全くしていません。そういう高齢者が低リスクとはいえ屋外でケガをした場合、3回のワクチン接種が必要なようです。

破傷風は開発途上国の病気と思っていたのですが、現在の日本でも年間100人発病しているそうです。かかる人の多くが1968年より前に生まれた人だそうです。私の世代も含め、高齢者は要注意です。