午前11時、父がお世話になっている老健から「7日午後にワクチンを接種することになったので、ご家族が付き添いに来て下さい。」との電話がありました。本郷の講義とまるかぶりだったので、「代わりに家政婦さんが立ち会ってはいけませんか？」と尋ねたところ、家族が同意したとのサインが必要なので、家族でないとダメとのことでした。
家族の同意として2月末の時点で所定の用紙に署名して出していたのですが、それとは別に、当日と、それから2週間以上あけた２回目の接種時も家族が立ち会って同意の署名をしなければならないとのこと。老健は家庭での生活に戻れるようリハビリすることが目的の施設なので、ほとんどの場合近くに家族がいると思いますが、永住型老人ホームなどだと、下手すると家族は海外に住んでいる場合もあります。そういった施設の場合、老人は接種できないのかしら？と思ってしまいました。
幸い、妹と弟が分担して立ち会ってくれることになりましたが、少しでも早く多く接種をしなければならないこの状況で、余計なハードルを作っている気がしました。つくば市のホームページによれば、施設にいる高齢者以外には、まだ接種券の送付も始まっていないようです。そんな中で数日後には接種いただけるのですから、ありがたいことですが。
