地下シェルター

ウクライナで住民がシェルターに避難している様子が、テレビで頻繁に放映されています。病院の地下や地下鉄のホームなどだけでなく、一般家庭でも地下シェルターに避難していました。
当初は「何度も戦争状態にあった国だからシェルターを造っているのかな?」と思ったのですが、高校で留学した米国ニューイングランド地方でも、一般家庭の住居に普通に地下室があったのを思い出しました。物置にしたり子供部屋にしたり、子供達が集まって騒ぐスペースにしたりなど、家庭によって使い方はそれぞれでしたが、非常食や救急箱といったシェルターとしての使用を想定した物はありませんでした。
日本の一般の家屋で地下室をあまり造らないのは、地盤の関係でしょうか。最近、北朝鮮が頻繁にミサイルを発射していますし、大都市以外は地下鉄もほとんどありませんから、一般家屋でも地下室をリーゾナブルな価格で造られるようになってくれたらいいのにと思いました。
万が一日本がどこかと戦争になったら、自宅からわずか10kmに陸上自衛隊土浦駐屯地があるので、誤爆圏内かもです。シェルターになりそうなのはTXつくば駅の地下ホームか、研究所の地階か。真偽の程は知りませんが、産総研の各研究所は地階同士がつながっていると聞いたことがあります。だとしたらかなりのスペースになります。