東大ハチ公物語 上野博士とハチ、そして人と犬のつながり

東京大学出版会の本です。表紙のデザインが、東大出版会の本としては異色な気がします。
内容も異色で、犬がテーマでなければありえなかった広がりを感じます。
裏表紙はハチの剥製カラー写真。今の秋田犬とはちょっと違って見えます。うちの柴犬も、明治の頃の柴犬とは違うのかもしれないと思いました。
その頃の日本犬はだいぶミックスされていて、危機意識をもった人達が復活を図っていたそうです。
何より、子犬だった頃のハチの写真がかわいいです(年齢2~3ヶ月だった頃だそうです。まるでぬいぐるみ!)。