混乱した国からの学生さん

今日ようやく、ミャンマーから来た留学生さんと対面しました。前回会ったのは、受け入れ可否を決めるためのzoomインタビューです。そして受け入れに同意してから、クーデターのおかげで1年入学が遅れました。
アジア開発銀行(ADB)の奨学生なので生活に困ることはないと思いますが、2年後に無事帰国できるのか、帰国できても安全に暮らせるのか、いろいろ心配が尽きないことでしょう。
ADB奨学生は来年度の向けての募集が始まったようです。

それで最近、アフガニスタンの学生さんから問い合わせが来たようです。ここもミャンマーに負けず劣らず、大変な状態になっている国です。そもそも選考手続きがちゃんとできるのか、不安でしょうね。
受け入れるかどうかは成績判定された後なので、「現時点では受け入れるとは言えないよ。」と回答しました。候補生リストに名前が残っていたら、検討してあげようと思いました。安全な水を維持するための研究は、混乱した国ほど大切だと思うので。