以前から嫌いなアメリカですが

高校でアメリカに留学して、アメリカには良い人がいっぱいいるけど、国としては嫌いになりました。そのアメリカの中間選挙では、トランプ元大統領が前面に出ている共和党が優勢と伝えられています。
そんな中、録画していたNHK「映像の世紀バタフライエフェクト:大恐慌 欲望と破滅の1929年」 を見ました。

「市場崩壊を見抜いた伝説的な相場師ジョセフ・ケネディはいち早く売り抜いて巨万の富を築き、やがて大統領の父となる。」と控えめに紹介していますが、番組ではそのジョセフ・ケネディ氏が何をしたのか詳細に伝えています。
実は彼は法に触れないギリギリの裏ワザを使って巨万の富を得た「悪名高い」相場師でした。その巨額の富を使って大統領にしたのが、息子のジョン・F・ケネディ。
カネさえあればダーティな父親の影響を見事に消し去ることができる、そしてカネさえあればトランプのように大統領になれるというアメリカ流民主主義は、既にこの時代に始まっていたのでした。