明日は全身麻酔

12歳になる柴犬のクリは歯磨きをとても嫌がったので、生後5ヶ月から今まで歯磨き無しで過ごしてきました。私は毎食後必ず歯磨きしても既に2本の歯を歯槽膿漏で失っていて、「犬の歯茎って、何て強いんだろう!」と驚嘆していました。
ところが1ヶ月ほど前からしょっちゅう左歯茎を舌でクチャクチャなでるようになりました。そのことを獣医さんに伝えたところレントゲン撮影となり、歯茎が痛んでいることが分かりました。
「全身麻酔をしてから詳細を確認し、高齢であることも考慮して抜いた方がよさそうなら抜きますが、どうしますか?」とのことで、私自身も抜く前より抜いた後の方が快適だったので、麻酔しての確認をお願いすることにしました。明日9時前に病院に連れて行き、夕方迎えに行きます。恐らく抜くことになると思います。
家族が全身麻酔で手術を受けるのは、20年以上前に亡くなった母親の癌摘出手術以来です。私自身、覚えているだけでも少なくとも5回は全身麻酔手術を受けていて、自分については「何とかなるだろう。」と思えるのですが、クリの場合、麻酔が覚めた時にどうしようもなく痛くてパニックになるかもとか、母親のときのように「高齢だから負担が大きいかも。」とか、心配の種は尽きません。
当のクリは「明日、手術になるかもだよ。」と話したのですが、当然ながら全く理解できず、ノホホンとしていました。。