ミード(ハチミツ酒)

昨日まで3日間参加したミツバチサミットの最後の1時間は、日本ミード協会の「ミードを知ろう!」に行きました。サミット参加料に加えて1000円の参加料を払ってもお釣りが来る内容でした。
「ミード」はハチミツから作るお酒ですが、日本には西洋の「ミード」とは異なるものも出回っているそうです。

日本ではほとんど見ない、つまり生産者も少ないミードですが、日本酒の蔵元が生産したミードが、アメリカで開催されたコンテストの「製造会社部門(Mazer Cup Commercial)」で優勝したそうです。

Mazer Cup Commercial - Brew Competition Online Entry & Management

これが優勝したミードです。赤色はバラの花びらの色素で、ほのかにバラの香りがするミードです。

「ミードを知ろう!」では前半が日本におけるミードの現状紹介、後半がミードの利き酒でした!北は北海道、南は沖縄県石垣島からと、こんなに多種多様なミードを飲み放題なんて機会、もう無いかも(写真の右側にまだまだあります)。

ミードはハチミツ自体の香りも影響するので、たとえば菩提樹のハチミツから作られたミードは、さわやかなウッディな香りがし、栗のハチミツのミードは栗の花の香り(実とはかけ離れた)がしました。

つくば蜂友会からは師匠と会員2名(うち1名が私)の3名が参加。私は自転車、もう一人は奥様が運転ということで利き酒を楽しんだのですが、講義の度に「ミードはおいしい。」と言っている肝心の師匠が遠方からの車での参加で全く飲まず、代わりにミード協会理事長と熱心に話してました。本格的に生産するおつもりかも。。