能登半島で16時に震度7の地震が発生しました。
熊本地震では余震(M6.5)が2016年4月14日21時に起こり、震源の深さは11kmでした。そして本震が16日1時に余震が起こった位置から西北西に4.5km、震度12kmの位置で本震(M7.3)が発生しました。
今日の地震ではまた震度7があるのか(16時のが余震なのか)、気象庁の緊急地震速報から、震度5以上について震源位置・発生時刻・深さをまとめてみました。
深さでみると「極く浅い」から20kmにわたり、また水平方向でも40kmにわたっていました。これほど水平・鉛直に広い範囲で発生していることから、またどこかで連鎖して動くかもしれないと思いました。幸い20時34分以降は23時現在まで、震度5以上は起こっていません。
と書いた瞬間、23時3分にまた震度7が起こりました。震源地はまだ速報に出ていませんが、また大きな地震が起こる確率は少なくないように思います。
(追伸)
23時20分現在、震度7ではなく震度3だったと報道されました。良かった!とは思いますが、震源が能登半島と佐渡島の間にプロットされていたのが気になりました。