これからが大変

能登半島地震はまだ被害の全貌は明らかになっていないようですが、広範な地域で少なくとも1ヶ月くらいは生活に様々な支障がでることは間違いありません。
東北大震災のとき、つくばは震度6強でした。電気もガスも水道も止まりました。息子の高校では体育館と謝恩会をする予定だったホテルも壊れ、卒業式は無くなりました。
物流はかなり長い間止まっていて、入学する大学の下宿に息子の荷物を送るのが、とても大変でした。
私は大阪出身で関西に知り合いが多いです。阪神淡路のときはガスの復旧がかなり遅れて、1ヶ月以上入浴できなかった知人が多くいました。知人の娘さんは神戸大学に通っていました。知人は震災後すぐに娘さんのアパートに行って無事を確認し、実家に連れ帰って1ヶ月ほど様子を見ていたそうです。
過去の事例から、何が起こりそうか推定して、なるべく被害が拡大しないような対策が先取りされるよう願っています。

(追伸)
外国のお友達から「大丈夫か?」メールが届きました。海外でも速報され、地域カンがない外国人には、北陸の地震がつくばにも及ぶと心配したようです。