昨年3月に突然閉店した「珈琲倶楽部なかやま」。
珈琲・紅茶は味はもちろん、モダンからアンチークまで様々なカップが並び、アンチーク調の陶器製の壁飾りがそこかしこにあって、落ち着いてくつろげるお店でした。
本日、知人が招いてくれて「La Luce」という喫茶店に行きました。ここはもしや「なかやま」では？と思ったら、やはりかつての「なかやま」でした。珈琲をオーダーしたら、でてきたカップもまさに「なかやま」。小林店長いわく「何ひとつ捨てていません。」
それでもお料理は「なかやま」とは全く違っていました。写真はフルーツワッフル。
見るだけで楽しいビジャルには食べやすさへのこだわりが詰まっていました。たとえばリンゴはV字カットされていて、手頃な大きさで一切れづつ頂けました。
つくばの口コミ誌がこう紹介していたのも納得です。
「半個室のように緩やかに仕切られた客席や、窓から臨むのどかな景色、こだわりのある個性的な食器は、かつてのまま。だがこの店はもう『なかやま』ではない。」
