声老け、克服するぞ!

3月半ば頃から声がかすれて出しづらくなりました。他人には分からない程度だったのですが、たまたまその頃NHKチョイスの過去放送選で「原因判明!声のかすれ」を見ました。

上記記事には書かれていませんが症状によっては入院しての手術になると解説され、解説していた医師は山王病院ボイスセンターの渡邊先生でした。
山王病院はセレブ御用達病院だそうです。

まるで高級ホテルに泊まっているように快適だったので手術になる可能性も考えて、山王病院で診ていただくことにしました(ちなみに医療費は国が決めているので、オプション以外はセレブ御用達山王病院でも、極めて不快な○○大附属病院でも支払い額はほぼ同じです)。
そして診断は「老化により声帯が十分閉じていませんね。リハビリで治しましょう。」
もし入院ならエアコン工事で大学の自室に入れなくなる時期にしようとか思っていたのが、まさかの「老化」!
対向車のナンバープレートが目に入った途端に数字の和が一瞬で浮かんだ若い頃の数字感覚がなくなる等、「歳とったなぁ。」と自覚はしていましたが、血管年齢とか皮膚年齢とか、相対的には実年齢より10歳以上若いとの診断ばかりでした。老化で女性の声が低くなるのはもう少し先だろうと思っていたので、「老化」と言われて滅茶苦茶ショックでした。
それから2週間、今日の再診で「かなり良くなっていますね。」とリハビリ担当者に言ってもらえました。
次の目標は声の高さを元に戻すこと。今の発声ではファ、ファ#、ソの範囲ですが、本来はラ、シの♭、シの幅だったはずだそうです。
リハビリ最速期間とされる3ヶ月で老ける前の声を取り戻せるよう、頑張ります!