果樹の害虫

イチジクの木の2箇所にカミキリムシが入ったような跡がありました。ネットで調べたら刃物で樹皮を剥いで幼虫を駆除とありましたが、皮を剥いでも見つからなかったので、思い切って枝ごと切り取り防腐剤を塗りました。

果物の害虫として日本の多くの地域で大発生しているのがカメムシです。NHKニュースによると、つくばでも発生しているそうです。

幸いなことに、自宅の庭にはプラムやビワが熟しつつありますが、カメムシは全く見ません。昨年より多く発生しているのはウリハムシで、カボチャの葉がかなり食われています。昨年はハッカ油を薄めた液をスプレーしたらしばらく寄りつかなかったのに、今年は全く効果なしです。慣れてしまったウリハムシの子孫でしょうか。対策として近くにコンポスターから発芽したカボチャを植えて、代わりに食べてもらっています。

アブラムシは例年通りに増えて、バラ科果樹(プルーンや桃など)の若葉にビッシリですが、放置していればいずれ天敵が食べ尽くしてくれるので放置しています。

カメムシ対策として殺虫剤が爆売れしているそうですが、害虫以外の昆虫や節足動物がますます減るのではないかと大変気になっています。今年はまだアメリカザリガニをどの田んぼの用水路でも見かけていません。。