夏休みに向けて

午前は「環境計測論」の試験。「うわっ、これがでたかぁ。。。」との表情がアリアリでした。
午後はアナモックスの共同研究をお願いしているS先生の所に相談に行くので、M1のH君に研究計画を送ってもらい、出かけるまでの間に、M2のI君と20日以降の実験の相談。お盆過ぎまで延々続きそうな長丁場の実験、途中で実験生物が損失した時の補給法などを検討しました。
さらに合間を縫って、M1のKさんとシャジクモのサンプリングの相談。学生さんの現場はなるべく行くようにしているので、次々とフィールドが増えていきます。
S先生のところでは、先に全体的な話し合いをして、遅れてM2のT君が到着してからは、彼の修論について、私が脅し、S先生が救済するみたいな感じで、今後の計画を詰めて行きました。
そろそろホトトギスガイやカワヒバリガイといった、私のテーマのフィールド計画も詳細を決めないと。
夏休みを控えた陸水研のテーマは下記で落ち着いています。

P:ホトトギスガイやカワヒバリガイの分布、河畔植生・・・調査中
富栄養化湖沼の安定同位体比、貧酸素水塊・・・執筆中
D4:土地利用と水質の変化
D1:洞窟性カニ類の分布と環境
M2:イベント時のアナモクス反応
M2:ブラックバスの駆除が水質に与える影響
M1:シャジクモによる水質浄化
M1:酸性雨問題
M1:アナモックスの培養系による活性測定