適材適所

6月20日に実習で調査した調整池に、再び観察に行きました。
わずかの間にエビモが成長して、水路を覆い尽さんばかりでした。このエビモ、市が管理上の必要からやがて刈り取るとのことです。

面白いのは、橋の下で陰になっているところは維管束植物の水草はそれほど入り込まず、シャジクモ(Chara braunii)が目立っていること。シャジクモは田圃にもよく見られることがあり、オポチュニストかと思っていましたが、意外と、何かが先に入ってきて陰を作ってくれるまで、自分では繁茂できないのかもしれません。