10月28日の陸水研ゼミとして、表記の特別講演会を企画しました。講師の先生はお二人とも、ノボシビルスクにあるロシア科学アカデミーInstitute of Geology and Mineralogyの研究員です。
Safonova先生は現在、外来研究員として東京工業大学の丸山研究室に滞在され、スーパープルームの共同研究を進めておられます。
Krivonogov博士は日本を含む東アジア各国の研究者と、東アジアにおける第四紀の気候変動を湖沼堆積物から読み解くプロジェクトを次々と展開しています。日本生態学会主催の国際シンポジウムでその成果発表のコンビーナーを勤めるなど、日本でも様々にご活躍です。
日時、場所は下記の通りです。陸水研メンバー以外で参加をご希望になる方は、10月23日正午までに山室までメール(yamamuro@k.u-tokyo.ac.jp)でご連絡ください。懇親会にも参加されるかどうかも教えてください。学外者の方も、是非どうぞ。
記
陸水ゼミ特別講演会:ロシアにおける地球科学−地球史から第四紀学まで
日時:10月28日17時半〜19時
場所:西セミナー室(参加人数によっては変更になります)
プログラム:
17:30 講師紹介
17:35 講演(ご講演30分、質問10分)
17:35 Inna Safonova: Pacific superplume-related basalts and oceanic plate stratigraphyv of the Paleo-Asian and Paleo-Pacific Oceans
18:15 Sergey K. Krivonogov: Paleoenvironmental studies of lake and bog sediments: Evidence from Siberia and adjacent areas
19:00 閉会
引き続き懇親会を開きます。終了は20:30を予定しています。